なぜ今まで試したノウハウやセラピーで変化が起きなかったのか?その3つの理由と、本当に必要なコト

【総論】枯れた枝に肥料をやっても意味がない

まず結論から言います。
あなたがこれまで様々なメソッドを試しても変われなかった最大の理由。

それは、「根っこ(脳の自動プログラム)」が腐っているのに、「枝葉(表層のポジティブ思考)」ばかりを整えようとしていたからです。

根っこと枯れた枝葉

根っこが「私は価値がない(だから愛されない)」というプログラムで動いている状態で、いくら「私は愛されている」とアファメーション(枝葉への水やり)をしても、根っこはそれを吸収できません。

それどころか、脳は「嘘をつくな!」と反発し、余計に「愛されていない現実」を探し始めます。
これが、アファメーションや引き寄せが「逆効果」になるメカニズム(認知的不協和)です。

ゆうすけ式セッションが、他所で失敗した人でも結果が出るのは、この「根っこ(脳のプログラム)」を物理的に書き換えるからです。
具体的に、他所の手法が失敗する「3つの理由」を解説します。

理由1.脳の「防衛反応(ホメオスタシス)」を無視している

「変わりたいのに変われない」
これはあなたの意志が弱いからではありません。

脳には「ホメオスタシス(恒常性維持機能)」という強力な機能が備わっています。
これは体温を一定に保つのと同じように、「心の状態も一定に保とうとする機能」です。

もし、あなたの潜在意識が「不安な状態」を「通常(デフォルト)」だと認識している場合、急にポジティブなワークをすると、脳はそれを「異常事態」と判断します。

そして、全力で「元の不安な状態」に戻そうとリバウンドを起こします。

多くのセラピーやヒーリングは、この脳の防御システムを無視して、無理やりこじ開けようとします。
だから、脳が抵抗し、いわゆる「好転反応」という名の「悪化」が起きるのです。

正しい書き換えには、脳のセキュリティアラートを鳴らさずに侵入する「裏口(ハッキング技術)」が必要です。

理由2.「対処のレベル」を間違えている(外科手術が必要なのに薬を飲んでいる)

心のアプローチには、大きく分けて2つの段階があります。

1.マイナスをゼロに戻す段階(癒し・クリアリング・解毒)
2.ゼロをプラスにする段階(行動・願望実現・引き寄せ)

多くの人は、まだ心が傷だらけで血を流している状態(1の段階)なのに、焦って「行動しましょう」「未来をイメージしましょう」という2の段階のワークをやってしまいます。

これは、骨折している足でマラソンを走ろうとするようなものです。
走れるわけがありませんし、余計に怪我(心の傷)が悪化します。

外科手術(深いブロック解除)が必要な時に、バンドエイド(一時的な慰め)を貼っても治りません。
当オフィスでは、あなたの状態を脳科学的に診断し、必要な「手術」を確実に行います。

理由3.「顕在意識」と「潜在意識」のバランスが崩れている

スピリチュアルに傾倒しすぎる人は、「潜在意識さえ書き換えれば、寝ていても叶う」と思い込みがちです。
逆に、現実主義すぎる人は、「行動量だけが全てだ」と根性論に走ります。

しかし、本物の変化は「両輪」が揃った時にしか起きません。

私のセッションでは、

・潜在意識へのダイレクトな書き換え(右脳・感覚)
・顕在意識での理解と行動修正(左脳・理論)

この両方にアプローチします。
だから、「魔法だと思ったけど、すごく論理的ですね」と言われるのです。

片手落ちのワークは今日で終わりにしましょう。
両方が噛み合った時、現実は「半ば強制的に」動き出します。

では、具体的にどのような心の状態になれば、問題は解決するのか?
すべての悩みの根本原因である「ある状態」について解説します。

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